世田谷の住宅4が竣工しました。
天井の高いリビングを2階に設けたスキップフロアの住宅です。風が抜けるような窓、リビングには天窓、その下には吹抜を設け、2階はもちろん1階の玄関まで自然光が届く明るく開放的な住宅になりました。
一年後の訪問
昨年の春にお引渡しした住宅を訪問ました。
修行先での担当住宅です。親子2世代の2人のための建て替えでした。建て替え前から植わっていた、もみじを、玄関ポーチ部分にシンボルとして残した設計です。
とても快適に住んでいるという言葉をいただき嬉しい限りです。古い木造家屋からの建て替えなので前の住まいより断熱性能がよく、夏涼しく冬暖かい住まいは、想定通りなのですが、建て替えを機に同居する娘さんは もともとマンション住まい。マンションは上下隣に隣室があるため暑さ寒さに有利な事が多いのですが、マンションより寒くないし、夏は風も通って気持ち良いと言っていただき一安心
キッチンから 親世帯の寝室まで見渡すことができ、子世帯の寝室は2階で 適度な距離感です。
住みやすいプランニングや、収納の工夫も喜んでいただきました。
不具合もなく丁寧に施工して頂いた工務店にも感謝です。
おうちでフランスパンに挑戦
こども達とすごす休日。ふとパンをつくってみようと思いつきました。とは言ってもあまり経験があるわけでなく、たまたま、家にあった強力粉とベーキングパウダーと塩砂糖水だけでフランスパンができるみたいとの情報を入手し、挑戦してみることに。
粉を混ぜたりこねたりする事は、こども達が率先して手伝って(主導権を握って)くれたおかげで、私は材料をはかって作り方を読んでみるだけのパンこね作業。
そして、夕飯のスープも長女が包丁で材料をきってつくってみる体験をしたら、いつも夕飯は疲れていて食の細いこども達でも食べる時間も楽しく過ごすことができ、とても充実した一日でした。
オーブンの大きさにより曲がりフランスパン、ちょっと焦げ気味でも期待以上においしかったです。在庫品でパン3本 お得感もあります!また作ってみようと思いました。
2016GW後半
後半は栃木県に帰省。近くの八方ヶ原 八海山神社コース4キロのハイキングにチャレンジしました。こども達も体力がつきと山登り経験豊かな義父母の案内と歩き方指導により、なんとか長女は完歩。次女も9割方自分の脚で歩く事ができました。
実家の畑では 野菜の苗の植え時で苗屋さんに一緒に行ったり、植える体験をさせてもらったりと春を楽しみました。
お庭では数々の草花がとてもきれい。
手入れが行き届いているため、それぞれが生き生きとしていてなかなか素敵な庭です。私も庭造りについて学びたいと思い、草花いくつか株分けしてもらい我が家の庭までお引越し。初心者でうまく根付くかわかりませんが、少しずつ、勉強していこうと思います。
そして連休最後はその草花のお引越しに続き、ミニ家庭菜園の庭仕事。
食いしん坊な私は見るだけでなく食べらる野菜や、果樹、ハーブつくりも学んでいきたい。という事で「ベネシアの庭づくり」を愛読書へ仲間入り。
2016GW前半
今年のGW前半は、娘の友達家族がお泊りにきてくれました。千葉ローカル観光という事で、ぶらり小湊鉄道のたび。ただ、なんと五井駅で2時間まち。小湊鉄道はぶらり より少し計画してでかけた方がいいかもしれません。
五井駅を少し歩いたところに小湊鉄道SLの展示があり、ちょっとした楽しみもありました。もっとここまでの導線計画を楽しくしたり展示の仕方を工夫して観光名所にしたらいいのにと千葉県民としては思うところがあります。
そして小湊鉄道にのって養老渓谷駅まで電車のたび。トロッコ鉄道は予約がとれず普通の車両で行きました。
田植えの準備で水のはられた田んぼはきれいですね。車窓の景色ものどかで楽しめました。
夕飯その1 は 世田谷クミンからのテイクアウト×検見川 シタールのおうちでシタールカレー&タンドリーチキン。
夕飯その2 は 深澤家実家から直送の春のめぐみ 筍とうど料理+おさしみ で楽しみました。
居住空間デザインコース25周年パーティ
私は日大で 宮脇檀 先生が率いて、実践で活躍している建築家の先生方に直接教えてもらう贅沢なコースで建築を学びました。その居住空間デザインコースが 早25周年。今は宮脇先生の後を当時は講師だった中村好文先生が継いでいます。活躍している先生先輩同期後輩に刺激をもらいました。
少し前に 中村好文先生の講演会も行き、住宅の設計の考え方、学生時代に学んだ気持ちを思い出し、新刊も含め家の本棚からまた読み返す本たち。
「中村好文 普通の住宅 」 私はこの本の普通がしっくりくるのですが、世の中の普通がハウスメーカーだとか、決められたパターンの部屋数確保が条件の建売住宅の数々・・・・。普通がさすイメージにまだ多数派と違いが大きいと感じます。
本の中で スウェーデン語 に「普通でちょうどいい」という肯定的なほめ言葉 「Enkel」 という言葉があるそうで、私も子育て世代 等身大の感覚で Enkel な住宅を建てる お手伝いができたら嬉しいなと 思っています。
美容室 gigue open!
gigu 経堂から 最寄駅 小田急多摩線 栗平駅へ お引越し。
住宅街の一角です。店長と長年のパートナー美容師のベテラン2人でゆっくりお客様に対応スタイルのお店。受付や休憩室も、小さくてもゆったりと気持ちく過ごせるように考えました。休憩室は小屋仕立てで、店長さんの愛犬がのぞける小窓付、風通しや光を考慮した窓も設けました。洗髪台まわりなど、薬品のかかる家具や床は化粧合板やビニル床を採用しましたが、極力自然素材を選択した内装です。入り口の横には 季節がいいときは 外の空気を入れる事がで
きるよう、木製の網戸が収納されています。
固定客のファンが多くなかなか予約のとりずらいお店でしたが住まいと近い場所で働くための、新しい土地でのオープン 新規お客様開拓中だそうです!
おすすめの サロンです。
↓ まだリニューアル中との事ですがHP
http://www.gigue.saloon.jp/index.php?FrontPage
美容室 内装工事
今回は 内装のリノベーション工事。新設の休憩室は、板張りの休憩小屋風に。既存の壁のリニューアルには、既存ビニルクロスの上に塗装屋さんやセルフビルドでも工事できるという 自然素材 粘土でできた塗料を採用しました。壁紙をはがす手間や、廃棄物もなくし、とくにセルフビルドの場合 自然素材なので ペンキのもつ化学的な匂いがなく、おすすめです。
この美容室 ヘアケア用品で、「クレイエステパック」も扱っていて、内装材にも自然素材 「クレイペイント 」が似合うと思いました。
「クレイペイントは粘土の優れた特性を生かした吸放湿性や脱臭効果があり、そのような問題の解決だけでなく、心地良いやわらかな空間を作ります。・・クレイペイントHPより抜粋」
シニアリノベーション
築30年以上たった木造住宅をリノベーションした 「花見川の住宅2」
内壁をはがし、断熱材を入れなおした断熱改修もしました。
今の季節、以前は明け方には外並みの0度近くまで室温が下がってしまっていましたが、今では夜間暖房していなくても朝も寒くなっていないそう。
浴室の窓も断熱内窓(インプラス)をつけ、断熱もしてあるのでタイル貼りでも 寒くなく、 断熱を強化したため廊下も暖房範囲にしても少ないエネルギーであたたまります。以前はお風呂に行くのにあったまるまで寒く億劫だったのが、脱衣室もその他部屋と温度差がないため快適だという事です。浴室の出入り口は段差も解消、大きく開く引き戸にしました。
自然素材の床はお孫さんにも優しいです。
美容室はじまります
経堂で20代半ばから通っていた美容室のビルが建て替えという事で、店長美容師さん これを機に職住近接型の働き方に切り替えるという相談を数年前からうけ、昨年春より具体的に計画がスタートした美容室の内装工事。いよいよ着工します。店長さん、建築や映画の話しなどが好きな、落ち着いた雰囲気の方でサロンに行ってカットしなが話をするのが好きで通い続けました。私はいつも忘れたころ
に予約する髪のお手入れに不真面目な客だったのにもかかわらず、建物の好みの雰囲気が合う事を、年に数回の美容室通いから聴き取ってくださり、新規開店のお手伝いをさせていただくことになりました。こういつながりはとても嬉しい。今日は内装の色や素材の決定打合せ。模型とサンプル類とともに。