
趣味どきっ!北欧スタイル(7)「おうじで実践!インテリア(2)」
『NHKEテレ1 東京 2021年1月20日 午前11:30~午前11:55 再放送』
にて、築10年後の「小路の家」での暮らしぶりが紹介されました。
おもてなし上手のクライアントにて街の中の小路が居間に通って集まってくるような家です。
番組ではステイホームを快適にするための照明の工夫についてデザイナーであるクライアントの森さん夫妻が語っています。
趣味どきっ!北欧スタイル(7)「おうじで実践!インテリア(2)」
『NHKEテレ1 東京 2021年1月20日 午前11:30~午前11:55 再放送』
にて、築10年後の「小路の家」での暮らしぶりが紹介されました。
おもてなし上手のクライアントにて街の中の小路が居間に通って集まってくるような家です。
番組ではステイホームを快適にするための照明の工夫についてデザイナーであるクライアントの森さん夫妻が語っています。
OZONEが考える「New Normal」な暮らし展にて、玄関に土間の仕事場を持つ家のパネルと模型を展示しています。1月7日~2月2日まで リビングデザインセンターOZONE 6階にて
コロナ禍において在宅ワークやおうち時間が増える中、家での暮らしの心地良さの大切さを見直されています。
同じくOZONE6階 の子育てファームでは「君の椅子」15年Ammiversary展も開催中です。誕生した命(いのち)に居場所としての椅子をとプロジェクトに参加する自治体にうまれたすべての子どもたちに1脚の椅子が贈られるというプロジェクト。一番手前の椅子は2006年 のスタートの時の椅子 デザイナーは中村好文さん 毎年デザイナーを変えて 三谷龍二さんや小泉誠さんなどによるものもあります。
恩師である中村好文の新著「百戦錬磨の台所」
台所に対する 『美しく散乱する台所』という台所観が好きです。料理や食べることを愉しむことができるように、作業しやすく機能的な台所の情景をその家の普段の食事と共に紹介した本です。
刊行記念のオンライントークイベントに参加していたら、随分前に同期の仲間たちと「考える人」の取材で中村好文先生設計の自給自足の小屋「Lemm Hut」に泊まりに行った時につくったダッチオーブンパンの写真が!
「百戦錬磨の台所」内で Lemm Hutの七厘レンジの章がありますが、その小屋の外の台所でつくったものでした。懐かしいです。
料理を愉しむ台所が理想です。
玄関にワークスペースを持つ「世田谷の家」パブリックからプライベートへの堺を仕事の場としています。奥にみえる白い縦格子は輻射式の暖房器具で、玄関でも冷えないように計画しました。
階段方向を視界も風も抜ける明るい仕事場です。
母校の居住空間デザインコースの先輩が立ち上げた「人と古民家」が作った「一棟貸&体験型宿泊施設まるがやつ」まるがやつは千葉の大多喜にある築200年の古民家です。その蔵の改修を恩師 中村好文 の元で担当し、暮らすように滞在できる宿として無事竣工しました。
奥のシャワールームは 味噌樽の再利用
昨年の春にお引渡しした住宅を訪問ました。
修行先での担当住宅です。親子2世代の2人のための建て替えでした。建て替え前から植わっていた、もみじを、玄関ポーチ部分にシンボルとして残した設計です。
とても快適に住んでいるという言葉をいただき嬉しい限りです。古い木造家屋からの建て替えなので前の住まいより断熱性能がよく、夏涼しく冬暖かい住まいは、想定通りなのですが、建て替えを機に同居する娘さんは もともとマンション住まい。マンションは上下隣に隣室があるため暑さ寒さに有利な事が多いのですが、マンションより寒くないし、夏は風も通って気持ち良いと言っていただき一安心
キッチンから 親世帯の寝室まで見渡すことができ、子世帯の寝室は2階で 適度な距離感です。
住みやすいプランニングや、収納の工夫も喜んでいただきました。
不具合もなく丁寧に施工して頂いた工務店にも感謝です。
こども達とすごす休日。ふとパンをつくってみようと思いつきました。とは言ってもあまり経験があるわけでなく、たまたま、家にあった強力粉とベーキングパウダーと塩砂糖水だけでフランスパンができるみたいとの情報を入手し、挑戦してみることに。
粉を混ぜたりこねたりする事は、こども達が率先して手伝って(主導権を握って)くれたおかげで、私は材料をはかって作り方を読んでみるだけのパンこね作業。
そして、夕飯のスープも長女が包丁で材料をきってつくってみる体験をしたら、いつも夕飯は疲れていて食の細いこども達でも食べる時間も楽しく過ごすことができ、とても充実した一日でした。
オーブンの大きさにより曲がりフランスパン、ちょっと焦げ気味でも期待以上においしかったです。在庫品でパン3本 お得感もあります!また作ってみようと思いました。
後半は栃木県に帰省。近くの八方ヶ原 八海山神社コース4キロのハイキングにチャレンジしました。こども達も体力がつきと山登り経験豊かな義父母の案内と歩き方指導により、なんとか長女は完歩。次女も9割方自分の脚で歩く事ができました。
実家の畑では 野菜の苗の植え時で苗屋さんに一緒に行ったり、植える体験をさせてもらったりと春を楽しみました。
お庭では数々の草花がとてもきれい。
手入れが行き届いているため、それぞれが生き生きとしていてなかなか素敵な庭です。私も庭造りについて学びたいと思い、草花いくつか株分けしてもらい我が家の庭までお引越し。初心者でうまく根付くかわかりませんが、少しずつ、勉強していこうと思います。
そして連休最後はその草花のお引越しに続き、ミニ家庭菜園の庭仕事。
食いしん坊な私は見るだけでなく食べらる野菜や、果樹、ハーブつくりも学んでいきたい。という事で「ベネシアの庭づくり」を愛読書へ仲間入り。
今年のGW前半は、娘の友達家族がお泊りにきてくれました。千葉ローカル観光という事で、ぶらり小湊鉄道のたび。ただ、なんと五井駅で2時間まち。小湊鉄道はぶらり より少し計画してでかけた方がいいかもしれません。
五井駅を少し歩いたところに小湊鉄道SLの展示があり、ちょっとした楽しみもありました。もっとここまでの導線計画を楽しくしたり展示の仕方を工夫して観光名所にしたらいいのにと千葉県民としては思うところがあります。
そして小湊鉄道にのって養老渓谷駅まで電車のたび。トロッコ鉄道は予約がとれず普通の車両で行きました。
田植えの準備で水のはられた田んぼはきれいですね。車窓の景色ものどかで楽しめました。
夕飯その1 は 世田谷クミンからのテイクアウト×検見川 シタールのおうちでシタールカレー&タンドリーチキン。
夕飯その2 は 深澤家実家から直送の春のめぐみ 筍とうど料理+おさしみ で楽しみました。
私は日大で 宮脇檀 先生が率いて、実践で活躍している建築家の先生方に直接教えてもらう贅沢なコースで建築を学びました。その居住空間デザインコースが 早25周年。今は宮脇先生の後を当時は講師だった中村好文先生が継いでいます。活躍している先生先輩同期後輩に刺激をもらいました。
少し前に 中村好文先生の講演会も行き、住宅の設計の考え方、学生時代に学んだ気持ちを思い出し、新刊も含め家の本棚からまた読み返す本たち。
「中村好文 普通の住宅 」 私はこの本の普通がしっくりくるのですが、世の中の普通がハウスメーカーだとか、決められたパターンの部屋数確保が条件の建売住宅の数々・・・・。普通がさすイメージにまだ多数派と違いが大きいと感じます。
本の中で スウェーデン語 に「普通でちょうどいい」という肯定的なほめ言葉 「Enkel」 という言葉があるそうで、私も子育て世代 等身大の感覚で Enkel な住宅を建てる お手伝いができたら嬉しいなと 思っています。