世田谷の住宅2 オープンハウス

「世田谷の住宅2」(改修・リフォーム・リノベーション)
建主さんのご厚意により、12月15日(日)11:00~17:00 オープンハウスを行うことになりました。ご興味ある方は深澤宛またはASJ世田谷スタジオ宛に見学予定時間含めてご連絡いただければ案内図をお送りしますのでどうぞ宜しくお願い致します。
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築20年の2階建て木造住宅の改修工事。
内部は床、壁、天井を全て撤去、間取りを全面的に変更し、外部は屋根と外壁は再塗装補修、開口部は一部を除き既存の窓を再利用しました。
小上りタタミスペースを設けたリビングは明るく開放的な空間になりました。
柱、梁の交換や補強、壁の補強など耐震上の改修を行い、一部シングルガラスサッシ はペアガラスサッシに交換し、床、壁、天井には性能の高い断熱材を入れ断熱補強も行うなど、見えない部分の改修もしています。

世田谷の住宅2 内装

世田谷の住宅2(改修工事)の現場。

建主さん、監督さんと最後の現場打合せを行いました。
もう少しで大工さんの仕事が完了。この後はクロス工事、塗装、外構、機器設置と進みます。
とても丁寧な仕事で仕上がりが楽しみです。
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世田谷の住宅2 金物補強と断熱材

20131109現場打合1 スケルトン改修 、現場にて住まい手さんとの打合せ。

木造の住宅は寒いという印象をおもちの方も多いと思います。一昔前の断熱材よりも、性能のいいものに入れ替えました。

屋根なりに天井高さをあげました。今までよりも広く感じると、住まい手さんも完20131109現場打合せ3成を楽しみにしている様子。

簡易耐震診断もし、筋違を入れ替えたり、耐震ボードを貼り、耐震も強化する計画です。このように金物も補強します。

 

 

20131109現場打合2今回の打合せは空間を確認しながらの壁紙の決定と畳の縁の色決めでした。写真は畳の縁のサンプル。シンプルで上品な色から選べば、純和室という空間でなく、洋室と続いた畳コーナーにも似合います。

経験豊かな現場監督さんと大工さんにもいろいろな知識を教えて頂き、充実した打合せとなりました。

世田谷の住宅2 間仕切壁

20131108-2「世田谷の住宅2」の現場打合せ。

大工さん、監督さんと細かな納まり (材料の寸法、取り付け方、見せ方、施工方法など) について相談しました。

この住宅の階段手すりは既製品を使わずに大工さんに制作してもらう木製の手すりとしています。

現場へ打合せに行ったら大工さんが打合せ用に原寸 (実際のサイズ) の仮の手すりをつくってくれていました。

もちろん建築の全てを実際と同じものを試しにつくって検討する訳には行かないので、そのために図面やサンプルで検討したり、相談したりするのですが、原寸に勝る検討はありません。

この原寸のおかげで、取付け方の技術的な問題やスケールなどの打合せがスムーズに行えました。大工さんは「この方が早いから・・・」と言ってましたが、嬉しかったです。
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世田谷の住宅2 床組み

20130928-1「世田谷の住宅2」の現場。

大引や床梁に根太を架け、不陸調整をしながら内部の床組みを進めて行きます。

既存の床下は土があらわしになっているので、床下からの湿気侵入を軽減するためにポリフィルムを敷きます。
併せて床下の根太間に断熱材を落とし込みます。

サンプル類を用意して住まい手さんと屋根、外壁など検討しました。

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世田谷の住宅2(改修工事) 着工しました

20130905-1世田谷の住宅2(改修工事)が着工しました。

築30年ほど経過した住宅の改修工事です。

工事内容は主に内部の間取り変更ですが、玄関廻り外部の改修、外壁と屋根の補修も併せて行います。

解体工事前に住まい手さん、施工者さん、私たち設計者で現地を確認しました。

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